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2008-01-27 16:40 | カテゴリ:その他小説
宇宙衛生博覧会 (1979年)'79年刊
 この人のっていつくらいから読み始めただろう。「タイムトラベラー(時をかける少女)」や「家族八景」を書いてたなんて知ったのはしばらく経ってだった気がする。
 SFってのはどこまで想像できるかなんだと思う。時間が急速に流れるとどうなるか。時刻表通りに走るバスやボクシングの試合でボクサーが鐘がカンカン鳴る中、立ったり座ったりしている姿を想像するだけで可笑しい。うわごとのように「4時です5時です6時です7時です」と喋り続けるラジオって(「急流」)。
 ちょっとグロテスクなんで想像力豊かな人には敬遠されるかも。クレール星でクレール蟹を貪り食った植民地人を襲った、まるで蟹の甲羅が頬へ張り付けたような奇病。しかもその甲羅が自由自在に取り外しがききその内側にクレール蟹同様美味しい味噌が付着する(「蟹甲せん」)。20センチもの甲殻虫であるランプティ・バンプティを背中につけることによって天才になれる「こぶ天才」。シャラク星のドド豆を圧力なべで調理する際誤って顔に浴びた際の悲惨さを語る「顔面崩壊」。
 一番笑ったのは「関節話法」かな。マザング星の大使に選ばれた津田はマザング星の言語である関節を鳴らしながらの会話を覚える。地球とのトラブルの収拾にあたるが、途中、関節が鳴らなくなり会話が支離滅裂になっていく。
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【ジャンル】:小説・文学 【テーマ】:読書感想文
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