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2007-08-17 22:28 | カテゴリ:東野圭吾
夜明けの街で'07年6月刊

 帯にあった「衝撃のラストシーン」はありませんでした(人によって取り方が違うんだろうけど)。ミステリーって言うかそういう要素を含んだ不倫への問題提起的な作品。
 どうしてこの秋葉って娘に惹かれるのか分かんなかった。美人なだけで、旦那が浮気したら殺すだとか、人の上着を汚したことに謝りもしないで弁償すればいいって思ってる(謝らない事に理由があるって言ってるけどそれがなんだか分からなかった)ような娘に。

 この渡部みたくなく家族とのバランスなんかいちいち考えないで割り切ってる男もいるんだろうけどね。家庭にいて幸せだと思っているようなら不倫なんてすべきじゃないな。(男の場合)それと同じかそれ以上の幸せとか愛情を注ぐことができて初めて成立するんだと思う(知ったようなことを(^^;)。
 もし不倫相手が犯罪者かも知れなかったらどうする?単なる浮気だったら尻まくってさよならなんだろうな。犯罪を犯したことより犯罪を犯す性格なのかが問題なんだろうけど。この秋葉の場合だったら事情は想像できるし。不倫相手だろうがなんだろうが愛した人がそうだった時に一緒に背負っていけるかって言う問題なんだ思う。
 
(あらすじ)
 建設会社に勤務する渡部は派遣社員の仲西秋葉とふとしたきっかけから不倫関係になる。秋葉の自宅を訪れた渡部はその家で15年前に父親の秘書であった本条麗子が殺されたことを秋葉から聞かされる。外部から侵入した者の犯行とされていたが、その時家にいたのは秋葉だけであり父親の恋人でもあった麗子が母を奪った(自殺した)ことへの恨みが動機として周囲は秋葉を犯人と疑っていた。来年の3月31日が時効の日であり、その日になれば全てを話せると秋葉が言っていたことを渡部は思い出す。

(ネタバレ)

15年前の真相は父親の真の恋人が叔母の妙子でありそれを悲しんだ麗子は自殺したものだった。それを見た秋葉は麗子の遺書を読んで真実を知り、睡眠薬を飲んで自殺を図ったが意識はあり気を失ったふりをしていた。そこへ帰ってきた父親と妙子が秋葉を犯人と思い隠蔽工作をした。秋葉は二人の行動を一部始終見ており父親から問いただされなかったため弁明もしないまま15年が経過したのだった。
 渡部は秋葉から別れを告げられ、妻にも秋葉とのことを感づかれていたことに気付く。
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【ジャンル】:小説・文学 【テーマ】:ミステリ
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