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2006-12-12 22:17 | カテゴリ:北森 鴻
 「香菜里屋」シリーズの第三作。三作目で落ち着いてきたのか時間がゆっくり過ぎてく感じがする。

「蛍坂」
 カメラマンとして名を上げようと中東へ旅立つ直前、有坂が恋人奈津実と最後に歩いた坂道を彼女は「蛍坂」と教えてくれた。
 夢破れて帰国した有坂を待っていたのは奈津実の結婚と死だった。
「猫に恩返し」
タウン誌に、焼き鳥屋の飼い猫「ゴン太」の話が載り好評を博する。
タウン誌の編集長仲河は焼き鳥屋の常連客からゴン太の顕彰碑を建てたいからと募金集めを依頼される。詐欺ではないかと疑いつつも建立された顕彰碑に女性の顔が浮かぶと言う噂が流れる。
話が二転三転する、ちょっと都築道夫の「なめくじ長屋」を思い出すストーリー。
「雪待人」
 画材屋立原美昌堂の反対で再開発が頓挫し、店を畳む事になった南原は立原美昌堂の店主立原真奈に会う事を望んでいた。再開発に反対しながら何故今店を閉める事にしたのかを聞くために。
「双貌」
 作中作品と混在しててちょっと分りづらい。 
「孤拳」
 小学生の頃五つ上の義理の叔父脩治と飲んだ焼酎「孤拳」を探す真澄は香菜里屋にたどり着く。それは幼いころから慕っていた脩治が探してくれと病床から言い残したものだった。
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【ジャンル】:小説・文学 【テーマ】:ミステリ
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