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2006-11-11 20:16 | カテゴリ:伊坂幸太郎
死神の精度05年刊

その人物に近付いて一週間の調査の後、「可」か「見送り」かを判断しする死神。「可」と判断されると8日目に死が訪れる。人間界では千葉と名乗り、音楽好きでヒマさえあればCDショップで試聴している死神の6つの短編。死神界のルールでは調査期間に対象者が死ぬことはなく、自殺や病死は管轄外で担当死神でもその人物がどのように死ぬかは分らないらしい。
 味が分んなかったり殴られても痛みを感じなかったり、死神なんで「死」に対して興味がないせいか、あまり感情がないけど人間界の常識がないのでとぼけた感じになっている。缶コーヒーのCMの地球を調査する宇宙人みたいな感じか。
 伊坂幸太郎の作品の中ではあまり軽さを感じさせない(それほど重くはないけど)。よほどの事がない限り「可」になる割には人情話っぽく「見送り」のケースもあったりして。

(死神の精度)
日常生活で何一つ楽しいことのない大手電機メーカーの苦情処理係藤木一恵は自分を指名して苦情を言う客に悩まされていた。
(死神と藤田)
担当となった藤田に近付くため藤田の兄貴分を殺した栗木の情報を持って近付く死神千葉。藤田の舎弟阿久津と千葉は藤田のために栗木の下へ向かう。
ここでは「ブラウンシュガー」と「ロックスオフ」が出てくる。
(吹雪に死神)
田村聡江の調査のため吹雪の中、洋館に入り込む千葉。そこには聡江を含め6人の男女が宿泊していた。本格ミステリー風の設定。
(恋愛で死神)
ブティックで働く萩原は店の客として一度出会った古川朝美に片想いをしていた。萩原は朝美に執拗に電話をかけてくるマンション販売の勧誘に間違われる。
(旅路を死神)
母親を刺して渋谷で人を殺した森岡耕介は子供の頃誘拐されたことがあった。その時の犯人の一人深津を探しに千葉と共に奥入瀬へ向かう。
(死神対老女)
美容院を営んでる老女から人間じゃないと指摘される死神。彼女から明後日十代後半の男女4人の客を呼んでくるよう依頼される。
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