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2006-08-11 23:05 | カテゴリ:江戸川乱歩賞
カタコンベ

 新潟県青海町黒姫山の麓、マイコミ平の鍾乳洞で2人のケイバーがニホンオオカミと思われる動物に襲われ、1人が死亡する。 
 その2ヵ月後、この洞窟の調査が行われる事になり、ケイバーの東馬亮、相田宗治、古生物学の大学院生水無月弥生が参加する。5年前に弥生は、ケイブダイバーだった父をマイコミ平にあるヒスイ峡洞で亡くしていた。その事故の原因となったのが東馬のミスであった。
 弥生の他柳原教授、梶本教授、三島和良、霧崎彰の5人で構成されている第1アタック班が竪穴を降りて行った時、崖崩れが起き5人は洞窟に閉じ込められる。
 ダイナマイトで入り口の岩を取り除こうとするレスキュー隊を尻目に東馬はヒスイ峡洞と地底湖で繋がってると確信し救助に向かう。水が洞窟を埋め尽くすまで5時間しかなかった。

 第50回江戸川乱歩賞受賞だそうでその選評でも手厳しいしあんまり評判もよくないみたいだけど面白かった。冒頭で東馬が救助の際やむを得ず人を傷つけてしまう場面の位置付けが分からなかったり、ヒスイ峡洞から黒姫鍾乳洞へ向かう場面があっさりしすぎてたりもするけど枚数制限のためかななんていい方に考えたりして。
 拳銃を持っているのは誰か、だれが秘密を守ろうとしているのかバラバラの場面が1つに集約されるってのはオーソドックスだけど気持ちいい。「ホワイトアウト」っぽい映像をイメージして読んだけど暗闇の中だと映像化しにくいかな。ちなみに「カタコンベ」とは地下墓地の事。
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【ジャンル】:小説・文学 【テーマ】:ミステリ
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