-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010-02-06 22:24 | カテゴリ:東野圭吾
容疑者Xの献身'05年8月刊
 いわゆるガリレオシリーズ。
 ミステリー読みはこういうのを望んでるんだろうな。アリバイ崩しなんだけどアリバイを崩して逮捕ではないためアリバイそのものの驚きの方が大きい。
 この手のミステリーは小説上の探偵役と合わせて読者をも騙さなければならい。読んだ後は筒井康隆がやりそうなメタ小説って雰囲気も感じたけど。
 なぜ湯川が石上が靖子に好意を持っていることに気付いたのかも謎の一つとして示されている。
 石上の靖子への思いが好意ではなく実は別のものだったらもっと意外だったのに。実は娘の美里の父親は石上だったりとか。

(あらすじ)
 花岡靖子はかつてクラブ勤めをしていたが弁当屋「べんてん亭」で働いてた。靖子のアパートの隣室に住む石上という高校教師は靖子に好意を持ち「べんてん亭」へ毎朝弁当を買いに来ていた。靖子の元へ離婚した夫富樫慎二がやって来、復縁を迫るが身の危険を感じた靖子は娘の美里と共に富樫を殺害する。事態に気付いた石上は靖子にアリバイ工作を申し出る。
 江戸川の堤防で顔と指紋を潰された死体が見つかる。都内の行方不明者を探したところ富樫慎二の行方が分からなくなっていることが判明し、死体の近くに乗り捨てられていた自転車から富樫の指紋が発見される。
 富樫の足取りを追う草薙刑事は靖子にも事情聴取をし隣室の石上にも話を聞く。石上が帝都大の出身と知った草薙は湯川に石上の話をする。石上は50年に1人の天才と呼ばれる数学者で湯川が一目置く人物だった。
 草薙は靖子に事件当日の行動を聞き、確認の取れない時間もあったが完璧なアリバイがあった。
 事件を知ったかつての靖子の客である工藤という男が靖子を訪ねる。靖子も工藤に好意を持ちはじめるが石上が二人の後を追う。石上は靖子に脅迫めいた手紙を送り自分が元亭主を殺したのに違う男と接触しているのは許せないから靖子も逮捕すべきであると自首してくる。
(ネタバレ)
スポンサーサイト
【ジャンル】:小説・文学 【テーマ】:ミステリ
| トラックバック(0)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。