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2008-07-27 00:14 | カテゴリ:矢口敦子
4.夏にウサギが死んだ
 野瀬富士子と関口の関係を調べ始めた日高は、夏休みに小学校でウサギが5匹殺されたことも同時に知る。小学校を訪れた日高は隣りの中学から救急車が入っていく場面に遭遇する。真人もそこにおり、運ばれたのは心臓を患っている福島倫也という友達だと言う。
 クリスマスにウメの面会に行くがその日に亡くなってしまう。その後福島少年が、同じ日に自分で命を絶ったことを遠い親戚だという敦賀署長から聞かされる。 
5.あんたが犯人であってほしい
 年末の公園で寝ていた日高は少年たちから暴行を受ける。目を開けると山岸刑事が立っており富士子殺しの容疑で向かいの主人の堀田が逮捕されたことを知らされる。二人は不倫関係にあり富士子は妊娠していた。
 年が明けた公園で日高は自分のジャンパーを着て寝ている男を見つけるが既に死んでいた。容疑者として取調べを受けた日高は殺されたホームレスがアオさんという名前を知らされ、堀田と同じ留置場に入れられ野瀬殺しの探りを入れさせられる。堀田は自分が犯人ではないと言い、自転車で逃げた者は華奢だったと日高に話す。日高は堀田に知ってることを全部明かすように言う。
 関口の捜査で大阪から帰ってきた山崎刑事は関口の娘は癌が転移し死にかけており、夫の桑原は借金に困り関口の財産を売ろうとしていたことを調べあげ、日高は釈放される。
6.人の心を殺しても罰せられない
 日高は堀田の妻夕子を尋ね警察に隠していることを話せと堀田に言ったことを詫びに会いに行く。
 図書館で真人と会う日高は野瀬殺しの凶器にアーミーナイフが使われたという真人の言葉に疑問を持つ。自分と間違われて殺されたホームレス、関口老人、野瀬富士子、福島少年と真人の関係者が殺されていることから真人が全ての犯人ではないかと疑う。
(続く)   (その1)を読む
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【ジャンル】:小説・文学 【テーマ】:ミステリ
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2008-07-19 00:04 | カテゴリ:矢口敦子
償い'01年8月刊
 「人の心を殺しても罰せられないのですか?」のキャッチコピーなんだけど、使われるのは容疑者として逮捕された妻のセリフ。でもそれは主人公日高が自分が行った行動に対する結果を実感させるために設定されたセリフなんだろうな。
 自分の言動で家族を失った元脳外科医がホームレスとなり、弱者ばかり狙われる連続殺人事件の真実を追う。かつて自分が救った少年が事件にどう関わっているのか。
 人物が絡み合ってうまくまとまってる。こんなに絡ませなくてもって気もするけど。ミスディレクションも多いけど読者に対してと言うより日高を走らすためなんだろうな。ラストはまぁまぁ救われる。
 それにしても舞台となる地名がなぁ。県が違うし仮想なんだけどあまりに有名だからどうなんだろ。

(あらすじ)
1.火災の第一発見者
 埼玉県光市の住宅街で「伊達ちゃん」と呼ばれホームレスをしている日高は、火災現場に遭遇し通報するが被疑者として取調べを受ける。現場から父親と母親と次男が死体で発見され、その後日高の容疑は晴れるが取調べをした山岸刑事から現場を確認させられる。そこで長男の川路竜郎と出会う。
2.必然の中の偶然
 日高は入り浸っていた図書館で高校受験を控えた中学生から声を掛けられる。一通り話した後少年の名を聞くと草薙真人と名乗る。彼は、日高が12年前にデートの最中に性的虐待者に襲われているのを助けた子供だった。
 日高は元脳外科医だった。日曜の勤務中に一人息子の大輔が熱をだしたと妻の広恵から電話があったが日高はいらだちながら病院を探して連れて行けと言い放つ。開いている小児科を3時間も探しているうちに脳症を併発して大輔が亡くなり、その後妻も自殺すると言う過去を持っていた。
3.泣き声が聞こえる
 日高が過去を思い出し街をブラついているとホームレス仲間のクラさんから、「ホームレス撲滅委員会」という子供たちが段ボールに花火を投げ込みウメさんが火傷で危篤になったと聞く。その後山岸刑事にも会い昨夜野瀬富士子という40歳の足の不自由な女性が自宅前で車椅子に乗ったまま死体で発見されたことを聞く。向かいの主人がその30分前に見かけ声を掛けたが返事がなく、自転車に乗った者が立ち去るのを見たと証言していた。夏にも80歳近い関口老人が殺された事件があることを聞く。山岸からねぐらを移して情報を流してくれと依頼される。新聞記事を見るため図書館へ行った日高は真人と会い話をする。防寒着を持っていないと聞いた真人は父親のジャンパーを日高に渡す。
(続く)
【ジャンル】:小説・文学 【テーマ】:ミステリ
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2008-07-13 23:20 | カテゴリ:その他の本
和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか (講談社現代新書)'05年7月刊

 イヤイヤイヤイヤイヤ、これがどうして現代新書から出るんでしょ。和田のファンブックみたいじゃない。半分近くが和田の経歴紹介みたいな感じ。
 「さおだけ」みたいに野球の不思議をいくつか取り上げる構成にすれば面白かったのに。渡辺俊介は120キロ台でなぜ三振が取れるのかとかホークスの4番はなぜ打てないのかとか「アッー!」はなんて発音するのかとか。
【ジャンル】:本・雑誌 【テーマ】:読んだ本
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