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2007-07-28 21:02 | カテゴリ:Rock
プレゼンス'76リリース
1. アキレス最後の戦い
2. フォー・ユア・ライフ
3. ロイヤル・オルレアン
4. 俺の罪 5. キャンディ・ストア・ロック
6. 何処へ 7. 一人でお茶を

 レッド・ツェッペリンってディープパープルと並ぶハードロックバンドって言われて聞いたけど全然違ってた。当時は分かりやすいハードロックを好んでたんでそのつもりでツェッペリンを聞くとちょっと違ってた。「胸いっぱいの愛を」が代表曲なんて言われて聞いてみてもやっぱり「スモーク・オン・ザ・ウォーター」や「ハイウェイスター」とは路線が違う。むしろプログレッシブロックかと(今はこんな呼び方なくなったね)。
 多分これがリアルタイムで聞いた最初のアルバムだと思うけどそういう意味では期待はずれだった。「アキレス最後の戦い」はドラマティックでまだその路線に近いけど、それ以外は当時イメージしてたハードロックとは異なるものだった。それでもツェッペリンの中ではストレートな曲でまとめられているアルバムだけど。でもこれは大人のロックなんだって後になって気付いた。ポップな曲もあるけど大人が大人の曲を演奏してるみたいな。そういう意味ではそれまで聞いてたハードロックはおこちゃまなのかもしれないけど。「一人でお茶を 」はブルースだしアルバム全体を引き締めてる感じがする。(プレゼンス
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【ジャンル】:音楽 【テーマ】:ロック
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2007-07-15 21:33 | カテゴリ:東野圭吾
悪意'96年9月刊

(あらすじ)
 容疑者野々口修の手記と刑事加賀恭一郎の独白で綴られる殺人事件。元中学教師で児童作家の野々口修はベストセラー作家日高邦彦とは幼なじみで日高のコネで出版社を紹介してもらい作家なって以来交際を続けていた。ある日、日高が撲殺死体で発見される。

 比較的早い段階で野々口が容疑者とされるが犯人探しよりも動機探しに重点が置かれた作品。
 小説を読みながら何でこんな描写があるんだろうって思う時がある。ここで言えば、日高が迷い猫を毒ダンゴで殺す話や日高の作品で幼い頃のいじめをテーマに書いた小説のモデルとなった男の家族が抗議するエピソード。この作品ではそれぞれが重要な意味を持っている。また作品の表現方法として、手記という形式を取ったことにも大きな意味があった。
(ネタバレ)
【ジャンル】:小説・文学 【テーマ】:読書
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2007-07-11 21:40 | カテゴリ:横山 秀夫 
深追い02年12月刊

 三ツ鐘署を舞台とした短編集。ちょっと後味のよくないのが多いかも。大きいところを捨ててこだわりを生かすみたいな感じの結末が多い気がする。でも(訳あり)でニヤリとして、(締め出し)でよし行けって思い、最後の(人ごと)でちょっとホッとするかな。
 
(深追い)
 交通課事故係の秋葉和彦はトラックに撥ねられて事故死した会社員の妻高田明子とは小中学校の同級生で想いを寄せていた相手だった。事故現場に落ちていたポケベルには「コンヤハ オサシミ デス」と表示されていた。明子への想いを募らせ返せないままでいたポケベルは夫の死後も夕飯の献立を伝えていた。明子に近づく秋葉はある日家の手帳に「K」と記されているのを見つける。不倫相手の片桐だと思った秋葉は片桐に詰め寄る。

(又聞き)
 三枝達哉は小学校2年の時に海で溺れかけたところを助け出そうとして水死した小西和彦の命日に毎年泊りがけで訪れていた。和彦と同じ年になった年の命日に、事故当日撮ったスナップ写真と新聞記事の写真が同じことに気づき新聞に使われるのが早すぎることに疑問に思う。

(引き継ぎ)
 「検挙推進月間」に当たり尾花久雄は出所したばかりの野々村を追うことにした。野々村のみに絞り、もし逃したらと案じる萩野の言葉に岩政の名前が浮かぶ。岩政は尾花が父親からその手口を記したノートを引き継いだ泥棒だったが、ひと月前に引退したと葉書を送り付けられていた。ある空き巣の手口が岩政の手口に似ていたことから動き出したと確信する。

(訳あり)
 警務係長の滝沢郁夫は近く退官する鈴木巡査長の再就職先が決まらす憔悴していた。そんな時本部の捜査二課長でキャリアの森下雅典に女ができたという情報が入る。本部の船山警務課長の娘が惚れているためうまく処理できれば本部へ戻れるという期待を持ち張り込みを始める。

(締め出し)
 少年係の三田村が不良グループ「イエロー」を取調べている最中、パチンコ店の両替所で強盗殺人が起きる。その時メンバーの一人が「ウラベ」と言ったのを聞く。その言葉を元に犯人の正体を掴み刑事課への道が開けると考えるが地味な仕事しか与えられず不満を抱く。途中犯人を目撃しているのではないかと思われる老人を見つけるが意味不明な言葉を発するだけであった。

(仕返し)
 公園でホームレスの死体が発見される。それはポンちゃんと呼ばれ、よく署に現れる人物だった。三ツ鐘署次長の的場彰一は息子の慶太が警備課長の浜名の息子からいじめられホームレスへの投石事件を起こしたことが胸をよぎった。調べていくうちに署へ立ち寄った可能性があることに気付く。

(人ごと)
 草花博士と呼ばれる会計課の西脇係長は落し物の財布に花屋の会員証が入っていたことからその所有者多々良巌と知り合う。西脇の予想と異なり高級マンションの最上階に住む多々良は三人の娘を拒んでいた。多々良が病死した時セントポーリアの三つの鉢植えが残されていた。

(ネタバレ)
【ジャンル】:本・雑誌 【テーマ】:読書メモ
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2007-07-07 21:27 | カテゴリ:三崎亜記
バスジャック'05年11月刊

 筒井康隆風な感じの短編集。SF(ScienceとSocial Fiction)チックでドタバタもあればファンタジックなもの(しあわせな光、雨降る夜に)もある。非現実的な設定の中でその中の人間の行動のギャップがおかしい(二階扉、バスジャック)。
 お勧めは「動物園」かな。主人公日野原の優しさと強さが感じられる。冷静でいて弱いところも持っていて魅力的に描かれている。

(二階扉をつけてください)
 妻が出産のため実家へ帰っているある日、近所の中年女性から早く二階扉をつけるよう催促される。気付くと近所の家の二階には扉がつけられている。電話帳からそれらしい業者を見つけ見積もりを取り扉を取り付けることにする。
 教訓は「回覧板はきちんと読みましょう」。

(しあわせな光)
 街を見下ろす丘から自分の家を双眼鏡で覗くとそこには昔の懐かしい光景を見ることができた。

(二人の記憶)
 恋人の薫が会話の中で自分とではない体験を語ることに違和感を感じていた。そのズレは段々ひどくなり5分前のことですら違うこともあった。デタラメの思い出話を語ってみても薫はそのまま返事をしてくる。

(バスジャック)
 あるTV番組から「バスジャック」がブームになっていた。それはすでに定型化されており「バスジャック規制法」の一定の枠の中で行われていた。そんな中、初心者と見られるバスジャッカーがバスを占拠しようとしていた。

(雨降る夜に)
 雨の日に僕の部屋へ本を借りに若い女性が来る。

(動物園)
 動物園の三十周年の開園式典に招かれた日野原はヒノヤマホウオウを演じることを求められる。彼女は動物のいる空間をプロデュースし、あたかもそこにその動物がいるかのように「観せる」能力の持ち主であった。ある日突然契約期間の打ち切りが告げられる。別の会社がダンピングして園に話を持ちかけたのだった。

(送りの夏)
 母の失踪にはっきりしない父親の態度に苛立ちを覚える麻美は行き先を知っているはずと思い父親の手帳を盗み見て母を探しに行くことを決意する。家を出て「つつみが浜」へ着いた麻美は「若草荘」へ行く途中、老人と出会うが車椅子に乗っていた老女は人形のように身動きしなかった。「若草荘」では母親が車椅子で身動きのしない直樹と暮らしていた。その「若草荘」では直樹も含め4人の身動きしない人間とその身内が生活していた。麻美はそこでの人々に接しながら誰かを失うことの感覚を感じ始めていた。
【ジャンル】:小説・文学 【テーマ】:読書
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