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2007-05-27 14:47 | カテゴリ:洋画
ピアニスト’02年公開 仏他製作
監督: ミヒャエル・ハネケ
出演: イザベル・ユペール、ブノワ・マジメル、アニー・ジラルド他

(ストーリー)
 厳格な母親と二人暮らしのピアノ教師エリカ(イザベル・ユペール)。エリカは母親(アニー・ジラルド)の厳格さゆえに歪んだ性的欲求を持っていた。彼女の前に、工学部の学生ワルター(ブノワ・マジメル)が生徒として現れる。ワルターはエリカを愛し、エリカの授業を受けるために音楽院に入学する。ワルターは、エリカに愛を告白するが、エリカは、ワルターにマゾヒスティックな内容を記した手紙を渡す。ワルターは驚きエリカを軽蔑する。

 それまでほとんど無表情だっただけに最後に見せるエリカの表情の怖いこと。サスペンスとも違う普通の恋愛ものとも違う雰囲気のこの映画には食い入るように釘付けになってしまった(特にトイレのシーンは)。内容的にはかなりきわどい絡みのシーンもあるけどエロチックに感じなかったのは裸が出てこないだけの理由じゃないと思う。キスを頑なに拒みつつ彼自身を愛するエリカ。そのアンバランスさがエリカを物語っている。

(ネタバレ的エンディング)
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【ジャンル】:映画 【テーマ】:DVDで見た映画
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2007-05-20 11:28 | カテゴリ:重松 清
(しゃぼんだま)
 一年生の時に転校生してきた発達障害のあるタッちんと四年生で同じクラスになったヒロシは何かと面倒を見ていた。親切にされるたびタッちんから色々もらうがくれなくてもしてあげると言えないままだった。
 小さい頃はみんな面倒を見てあげるが大きくなるに連れて段々疎遠になる。ヒロシも周りのそんな状況を見ながら心が揺れ動いていく。

(ライバル)
 四年生になってクラス委員を2期務めたヒロシと親分肌の吉野くんはお互いを意識していた。ある日六年生がグランドを横取りした事からヒロシと吉野くんがグランドからどいてくれと六年生に言いに行く。吉野くんと六年生が殴りあいになるがヒロシは身動きが取れないままでいた。

 さかんに「あしたのジョー」が出てくる。少年マガジン絶頂期なんだろうけど。自分はせいぜい「小学○年生」読んでたくらいかなぁ。今のは漫画ばっかりになっちゃってるけど。そう言えば学校で「○年の科学」とか「○年の学習」とか買ってた(取ってた)なぁ。付録が楽しみだった。掘りごたつにプラスチック製の付録落としてぐにゃぐにゃに融けて悔しい思いをしたことも。

(世の中)
 五年生の三学期、田原から万引きの方法を聞 くが、ヒロシにはいたずらと万引きは違うものだと分かってきた。得意なものと苦手なものが分かってきてクラスの中にも序列ができてくた。野球とサッカーもクラスではなく学年でチームを作ろうという話が持ち上がる。

 ポンナイフって名前だったか。どこでも売ってたのかな?2cm×5cmくらいの折りたたみ式ナイフ。鉛筆削り用なんだろうけど意味もなく消しゴム刻んでた。
 大人が話してる中身を理解するようになったのってやっぱりこの頃なのかな。TVでも何言ってるのか分からなかったのが段々分かるようになってくる。
 アストロ球団はこの頃かぁ。最近リバイバルされたけど。フィンガー5はアイドルの中でも異色だった。「恋のアメリカンフットボール」が好きだったなぁ。♪手強い相手だ抜かるなぁ~。一気に潰して進め・・・。

(アマリリス)
 六年生になったヒロシは登校時の班長になっていた。ただ三年生の美奈子の性格の悪さに辟易しており、周りからも班長として六年生としての責任を求められ逃げ出したくなっていた。

(みどりの日々)
 卒業式間近のバレンタインデーに人づてに田辺智子からチョコをもらうヒロシ。しかし吉野から田辺は夜逃げをすると聞く。田辺は三日連続無断欠席をし、吉野はヒロシを田辺の家へ行こうと誘う。近くの公園で田辺と会い吉野はその想いとはうらはらにヒロシは田辺を好きだと言い、田辺も昔から好きだったと告白する。

 「愛と誠」。ありましたねぇ。「岩清水は君のためなら死ねる」なんて。ラジオドラマでもやってて「欽ドン」がその後にあった。でも間に「ゼロの世界」ってちょっと怖いのがあったからそれを越すのが大変だった。この漫画でツルゲーネフの「初恋」って知ったんだった。
2007-05-05 10:26 | カテゴリ:重松 清
半パン・デイズ99年11月刊


 重松清の自伝的連作小説(だと思う)。小学校入学前に東京から瀬戸内の海に近い町に引っ越してきたヒロシの中学校に入学するまでのお話。70年代の話でそれほど裕福とは言えない環境の話なんでちょっと「兎の目」を思い出す。先生は表立っては出てこないけど。
 時代を反映するものもちょこちょこ出てくる。

(スメバミヤコ)
 小学校入学前に両親と3人で引っ越してきたヒロシは外から覗き込む男の子ヨウイチと目が会う。ヒロシが初めて話した地元の子供だったがヨウイチは練馬へ引っ越すと言う。

 69年頃の話で少年雑誌「ぼくら」が出てくる。当時「タイガーマスク」が連載されており人気だったらしい。でも小学校入学前で少年雑誌って早いな。やっぱり都会っ子だからかな。それより後になるけど「ぼくらマガジン」なら何となく覚えてる。TVの「タイガーマスク」はたまに見てたけど。

(ともだち)
 「トーキョー」のあだ名で呼ばれるヒロシは小学校最初の夏休みを迎える。ヒロシにまとわりついてくる上田くんをヒロシは鬱陶しく思うが上田くんと絶交すると一人ぼっちになると考えていた。他のクラスメイトに海に誘われ行く気はなかったが、上田くんから遊びに誘われたため海へ行くことにする。海へ行くが意地の張り合いから大怪我をする。

 ここでの話題は「アポロ11号」。アメリカが打ち上げた初の人類月面着陸船。月着陸船の姿が印象的で人の顔に見えるな~ってずっと思ってた。月の地名が「~の海」ってのも初めて知ったしちょっと流行り言葉みたいにもなった。

(あさがお)
 二年生になる前の春休み、親戚のシズコばあさんと暮らすことになる。「鎮子」と書くため愛想のないシズコをヒロシは内心で「チンコばばあ」と呼び毛嫌いしていた。シズコは白内障で目が見えなくなり自分で蒔いたあさがおを気にしていたが、芽を出さなかったためヒロシは嘘の成長報告をしていた。

 万博が一大イベントの年。「ニャロメの万博びっくり案内」って多分持ってたな。全編赤塚キャラクターが万博の紹介をしていく本だった。「ダ・イ・ダ・ロ・ザ・ウ・ル・ス」ってジェットコースターを紹介してたのが印象に残ってる。「せんきゅ~ひゃくななじゅ~ねんのこ~んに~ち~わ~」って年代がすぐ出てくる。ここでは行くとか行かないとか出てくるけど、当時はとっても行けるなんて思ってなかったな。

(二十日草)
 三年生の4月、おじさんの運送会社ではたらくシュンペイさんから腕に入れたぼたんのイレズミを見せられる。そのイレズミのせいで周りの評判はよくなかった。その頃会社で荷物泥棒が出没していた。

 三年生で「男おいどん」読んでたの?早いなぁ。際どくはないけどメーテル風の女性のラブシーンとかあるのに。「サルマタケ」とかね。この頃は「帰ってきたウルトラマン」が始まった年かな。
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