
'58年/アメリカ
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュアート、キム・ノヴァク、バーバラ・ベル・ゲデスほか
純粋なスリラー・サスペンス映画だと思って見たんだけど男と女の物語ですね。
脇役のミッジはスコティが好きなんだけど振り向いてもらえない(学生時代に3ヶ月婚約していて警察退職後最初の場面が彼女の仕事場なんだけどどういう設定なんだろ?)。「カルロッタの肖像」の顔を自分の顔に挿げ替えた絵をスコティに見せた後の後悔ぶりはすごくいじらしい(絵自体には笑っちゃったけど)。
マデリンを失い、入院した先で裏窓を覗き始めると面白いんだけどな。ミッジ役がグレース・ケリーで。
【ストーリー】
犯人との追走の最中、刑事のスコティ(J.スチュワート)を助けようとした警官が目の前で屋根から落下して死亡する。 その事故以来、高所恐怖症となり、刑事を辞職する。そこへ大学時代の友人エルスターから彼の妻マデリン(K.ノヴァク)の尾行調査を依頼される。
スコティはマデリンの尾行を開始する。マデリンはブーケを買い、墓地へと入っていき「カルロッタ・バルデス」と刻まれた墓の前で佇む。その後美術館を訪れ「カルロッタの肖像」という絵に見入る。その後「カルロッタ・バルデス」という名前で借りているホテルに立ち寄る。あたかも「カルロッタ・バルデス」に取りつかれたかのように。
カルロッタとは実業家の愛人で、子供を彼に取り上げられ、自分は捨てられてしまったために自殺したという。マデリンは彼女の曾孫にあたるということを知る。
スコティは再びマデリンを尾行したある日、マデリンは突然サンフランシスコ湾に身を投げた。スコティはマデリンを助け出し、自分のアパートへ連れ帰る。意識を取り戻したマデリンは、海へ飛び込んだことを覚えていなかった。
スコティはマデリンが夢で見たという礼拝堂へ連れて行きそれは現実なんだと知らせようとしたが、マデリンは礼拝堂へ走り出し、鐘楼の階段を駆け上がって行く。スコティは追いかけるが急にめまいに襲われ、足が進まなくなる。そのとき、悲鳴と共にマデリンが鐘楼の上から落ちて死亡した。
スコティは重いうつ状態となり、しばらく入院することになった。ようやく退院したスコティは街でマデリンそっくりの女性を見かけた。マデリンを忘れられないスコティはジュディと名乗る彼女に執拗に迫り、マデリンと同じ洋服、髪型を求める。
(ネタバレ)
続きを読む »